自宅は帰って寝るだけの場所だからこだわらない、という考えも分かるけれども
こんにちは。
突然ですが、僕はインドア派です。そんな僕にとって最高の休日の過ごし方は、もちろんのんびりと自宅にこもること。布団の中で寝っ転がることも、パソコンでゲームをすることも、お風呂に入ってのんびりすることも。休日は、特に用事がなければ喜んで家の中で過ごしています。
こうやって穏やかな暮らしができるのは、住環境だけはそれなりにお金を出してこだわったからだと思っています。
若くして投資をしている人、特にブログなんかで情報発信している人には、ものすごく収入に占める貯蓄・投資の割合が高い人が散見されます。
投資をする上で、元本の大きさ(入金力?)が大切なのは認めますし、生活費を引き下げればアーリーリタイアも容易になりますからね。
ただ、僕の経験として、あんまり住環境を引き下げてしまうと、心が荒みます。意志が強い人は大丈夫かもしれませんが、僕の場合はかえって金のかかる生活になってしまっていたように思います。そして、お金を使うわりに休まらないんですよ。
「自宅は帰って寝るだけの場所」という考えがあります。特に一人暮らしなんかだと一般的な価値観のように思います。僕も、当初はその考えのもと、安さ優先で物件を選びました。
僕は、就職当初、立地は良いのにものすごく安い物件を見つけて、そこに住んでいました。場所が良いのに安いというと一見ものすごく素晴らしいですが、その分設備は最悪で、部屋は狭いわ、風呂トイレ共同、谷底で携帯の電波がなかなか入らないという環境です。
それまでは実家に住んでいたのもあって、なかなか新しい環境にも馴染めず、とにかく帰宅するのが嫌でしたね。
家賃を安くするためにそういう物件を選んだにもかかわらず、飲み代やらスーパー銭湯代やらでかえってお金がかかっていたように思います。
しかも、根がインドア派なもんだから、外だと気を遣ってしまって思うように休まらないんですよ。
その点、今は快適な物件に住んでいますから、毎日が楽しいです。通勤時間は以前より長いんですが、なんでか気にならないんですよね。
最近はさらに自宅を快適にするために家電に設備投資したりしています。
人と接すると気を遣いすぎて疲れる人、休日には自宅でのんびりとしたい人ってそれなりにいると思うんですよ。僕なんかはまさにそうなんですけども。
そういうタイプの人は、必要経費だと思って住環境だけはこだわっても良いかもしれません。
自宅を最強の回復ポイントにしてしまいましょう。