るわぶろぐ

80年代後半生まれ。自由で穏やかな暮らしをしたくて資産形成に取り組むブログ。

現在の我が家の家計運営についてメモ的にまとめてみました

こんばんは。

 

家計をどのように管理していくかというやり方については、それぞれの家庭によって様々だと思います。昔ながらのサラリーマンと専業主婦というスタイルであればお金の入り口は1つですが、最近は共働き家庭が主流となってきたため、複雑化しているように思います。

 

今回は、私の家ではどのように管理しているかについて、メモ的に整理してみたいと思います。
特に他の家庭の方法に比べて優劣を主張する意図はありませんので、その点ご承知置きください。

 

まず、やり方について、既存の類型について調べてみたいと思います。

 

共働きの家計管理3タイプ メリット&デメリットは?|女性|NIKKEI STYLE


日経デュアルの記事では、共働き家庭の代表的な家計管理として、「支出分担派」「金額分担派」「1人分で生活派」の3タイプが挙げられています。

 

それぞれを簡単にまとめてみます。
「支出分担派」は、例えば夫は住居費と水道光熱費、通信費を担当し、妻は、食費と教育費と医療費を担当するといった、費目ごとに担当を決める方法とされています。
「金額分担派」は、お互いの収入から、「家計」として負担する金額を決めて、共通の家計口座(名義はどちらかの口座)に入れて、家計管理をする方法とされています。
「1人分で生活派」は、文字通り夫婦どちらかの収入のみで生活して、もう一方の収入は全て貯蓄するという方法だそうです。

 

我が家はどれに一番近いかと考えてみましたが、どれも微妙に異なりますかね。強いて言えば金額分担派かなとも思いますが。

というのも、現在、我が家の家計運営は、お互いの収入・支出とも、完全に透明化してしまっています。

 

お金の管理には、マネーフォワードを活用しています。
お互いの金融機関の口座を1つのマネーフォワードのアカウントに紐付けていますので、銀行やクレジットカードなどでのお金の動きは全て自動的に反映されます。

そして、現金払いでの取り引きについても、お金の出入りがあれば、できるだけ早くにデータ入力するというルールを決めています。

 

夫婦はもちろん別個の人間ですが、擬似的に一人とみなして家計管理をしていると考えられるかもしれません。

 

具体的なお金の配分については、お互いの概算収入から、予算を決めています。まず貯蓄・投資をいくらするかを先に決めて、残額を生活費と定めて、その中で細かな分類をしています。

 

現実に給料が入った際には、まず、事前に決めた貯蓄・投資額を貯蓄用口座に移して、その残額を共通支払い口座に移します。

クレジットカードの引き落としは共通支払い口座から行われます。

 

そして、共通支払い口座でお金が余った時は、その分は追加で貯蓄・投資口座に移すというやり方にしています。

逆に、不測の事態などで生活費用の口座が足りなくなることもありますので、その時は貯蓄口座から取り崩して生活費に充てることになります。

 

人によっては、全てをオープンにしてしまうことに抵抗感があると思いますが、我が家の場合はお互いの趣味が似ていることや、資産形成の重要性が共有できているという事情があり、このようなやり方でやっています。

 

頭の整理として、まとめてみました。なにかの参考になれば幸いです。