るわぶろぐ

80年代後半生まれ。自由で穏やかな暮らしをしたくて資産形成に取り組むブログ。

NISAで買ったETFを一部売却して、リバランス完了

こんにちは。

 

NISAで迷うのが出口戦略だと思うんですが、このタイミングで一部ですが売却してしまいました。

売ったのは2016年のNISA枠で買った米国ETFで、具体的な銘柄は、VOOとHDVの二つです。

 

どちらのETFもいいものだと思っていますし、タイミング投資をするつもりもなかったのですが、とりあえず現預金の比率をあらかじめ決めたものに戻しつつ、利益確定をした形となりました。

 

2016年の枠は来年いっぱいまで使えますから、今年から来年にかけて株高になればあまりいい判断ではなかったという結論にもなるかもしれません。

とはいえ、それは結果論になってしまいますし、当初の比率を回復させつつそれなりの利益が出た形で売ることができたのだから、悪くない結果だと言っていいのではないでしょうか。

 

改めて、非課税枠で一番悩むのは出口戦略なんだろうなと実感しました。つみたてNISAだって、最後の方になったらいつ売るかを悩んでしまうんでしょうねえ。

損失でなければいい、くらいの気持ちを持つべきなのでしょうけど。

ボーナス前だけど、当面はつみたてNISAとiDeCo以外は貯金せざるを得ない

こんにちは。

 

タイトルのとおりですが、当面はつみたてNISAとiDeCo以外は貯金せざるを得ない状況となっております。ボーナスも全額貯金です。

 

なんでそんな事になっているかというと、手元の現預金が思っている以上に少なくなってしまっているからであります。

具体的に数値でお見せすると、こんな状況です。

 

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念のために申し上げると、僕の目標としては、株式:現預金の比率を6:4で保つことを目標としています。それを踏まえると、現金の比率が3割を割っているというのは、さすがにリバランスが必要な水準にまで来ているような気もしています。

なんでこんな状況になっているかと考えると、株が上がりすぎているというよりは、現預金が減りすぎているというのが実情だと思われます。妻の収入が一時的に減ってしまったのと、旅行とかに行ったのが影響しているかと。

 

ここに書いてあるものとは別に個人年金保険を持っているので、それを加えれば許容範囲内とも考えられるんですけどね。

そうは言っても、この画面の現預金比率を40%で保つというのが目標である以上、ルール通りにリバランスをするしかなさそうです。

 

いろいろ買いたいETFとかもあるんですけどね。ただ、ルールを守らずにひどい目にあうことになっては困りますので。

 

当面はリスク資産・無リスク資産ともにシンプルな構成で

こんばんは。

 

手間をかけず、それでいて効果がある資産管理の方法をご紹介します。

 

この手の話は手間をかけようと思えばいくらでも複雑にできるわけですが、そうしたからといって素直にパフォーマンスが伸びるわけではありません。

 

むしろ、余計な判断が加わってしまったり、無駄にコストがかかる可能性もそれなりにあるかと思います。

 

多額の資産がある人はともかくとして、ほとんどの平均的な資産額の人については、リスク資産は十分に分散された株式投信を1本だけ買って、無リスク資産ではマネーブリッジを設定した楽天銀行普通預金保有するだけで十分と思われます。

 

 

リスク資産については米国株だけで良いとか、先進国株だけで良いとか、いろいろな話が出ていますが、個人的には、あまり深いことは考えずに全世界の株式に分散投資してしまっていいんじゃないかと思っています。結局、どの選択肢を選んでも比較すれば良い時悪い時あると思うんですが、とりあえず後悔しづらいのは全部入りではないかと感じています。

 

別に先進国株式だけでも全く問題ないと個人的には思ってますけどね。コスト安いし。そのほか、例えば海外ETFで運用するつもりなら、米国株に絞ってしまうのでも大丈夫だと思っています。凄まじく低コストになるんで、コストを抑えた分、良い結果が得られそうな気もしますし。それはそれで理屈が通った話だと思います。

そのあたりはいろいろ判断があってもいいと思いますが、いずれにせよ低コストのものを1本だけひたすら買い続ければ良いかと。あと、決めたらブレない方がいいと思います。

 

無リスク資産についても、その時その時で見ればいろいろ優劣あるんだと思いますが、とりあえずあんまり面倒なことを考えなくて済むし、それでいてパフォーマンスが高いのがマネーブリッジを設定した楽天銀行普通預金だと思っています。

 

あとは、それぞれのリスク許容度に合わせて、株式の比率を高めるなり預金の比率を高めるなりすれば良い感じですね。

 

とりあえず、楽天銀行の残高が1千万に達するまではこの方針でいいんじゃないかと思います。

 

細かいところにこだわるより、無駄な出費を抑える方に力を入れるほうが良さそうに感じています。無駄を削れたらその分だけ資産を育てる方につぎ込めますね。

 

というわけで、僕はこの方針をひたすら貫いてみようと思います。

少し現金比率が下がってきましたが、リバランスはボーナス時期にする予定です。

こんばんは。

 

何度かこのブログ上に書いている通り、僕の投資方針は株式と現金の比率を6:4に保つことです。そして、現時点での現金比率はおよそ3割。そこそこ当初予定から離れてきていると感じつつあるところです。

 

とはいえ、今のところ、緊急でリバランスをやらなければいけないとまで考える必要はないと思っているので、ボーナスが支給されたところで元の比率まで戻そうと思っています。

 

売却して比率を調整する方法だと、どうしても税金がもったいないですしね。ボーナスが入った段階でノーセルリバランスをしたいなという希望もありつつの判断です。

売却でのリバランスをする可能性があるとすれば、ボーナスを全額現金として投入したとしても当初の比率にならなさそうな場合ですかね。その時はよっぽど株が上がったときでしょうからそれはそれで仕方ないと割り切ってしまうつもりです。

 

ちなみに、僕は生活費や生活防衛資金といったものを別に用意することはしていません。そういう性格のお金も全てひっくるめて、6:4で保有するという方針で考えています。

なので、当初の比率から崩れる原因として、「株式の価格が大きく上昇すること」だけでなく、「生活費や緊急出費などで、一度に多額の現金を使ってしまうこと」や、「想定より給与収入が少なくなること」といった可能性も考えられます。

 

一般的には生活防衛資金を厚めに用意してから投資をするというのがオーソドックスなやり方であるとは考えていますが、現在の僕の仕事は比較的安定した収入を期待できるという事情も勘案して、全資産を一体的に管理するほうがシンプルで分かりやすいと考えたことから今のやり方を採用しています。

 

親がつみたてNISAを始めました

こんばんは。

 

喜ばしいことに、僕の父親がつみたてNISAを開始しました。

 

これで、僕、妻、僕の両親の4人がつみたてNISAを使って投資していることになります。まあ、両親とは別世帯ではありますが。年間40万円×4人ということで、トータルで年間160万円。淡々と続けられれば、元本だけで3000万円くらいになりますね。

同額の積み立てを一人の口座だけでやるなら、年間120万円は課税口座での投資になってしまいますから、それを踏まえれば、順調に利益が得られたならば相当の節税になります。もちろん損失が生じればそういうわけにもいきませんが、そこはしっかりと認識した上で始めるべきですね。

 

ちなみに、僕と妻はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立てていますが、両親に対してはバランスファンドに投資することをお勧めしました。具体的な投資先は8資産均等型です。

資産運用の必要性については認めつつも、自分自身で適切に管理する自信はないということでしたので。また、日々の値動きを見てもかえって疲れるだろうから、基本的に放置するという方針のようです。近居であれば僕がいろいろ助けることもできますが、残念ながら今はそういうわけでもないですし。こういうとき、バランスファンドはいいと思うんですよね。バランスファンドについてはいろいろ言われていますが、僕は割と肯定的なんですよ。コスト面では十分安いものを選べますし。手間がかからないことは純粋にメリットだと思います。

 

僕自身は資産全体を把握した上でリスク資産の比率を調整したいので、株式にのみ投資するファンドを選んでいますが、細かいことを考えずに、いわゆる余裕資金をまとめてバランスファンドに投入するというのはそれはそれで悪くない方法だと考えています。

 

いずれにしても、家族全体で無駄なく非課税枠を使った投資ができるのはありがたいことです。つみたてNISAは素晴らしい制度だと思っていますが、年間40万円という枠には少々不満がありますからね。

支出を減らして投資額を増やすのは最強の生活防衛だと思う

こんばんは。

 

若いうちに必死に節約をして貯金を増やすよりも、自分自身の人的資本に投資をして将来の収入を増やすことが大切だという考え方があります。銀行に少々の預金が積み上がるより、例えば旅行に行ったりいろいろ遊んだりして、スキルや人脈を作る方が大切だという考えですね。

いろいろな意見があるのは認めますが、僕自身はこの考え方にはちょっと懐疑的です。もちろん無意味というわけではありません。が、この考え方を素直に採用していいのは一部のハイスペック人材だけなんじゃないかなと思っています。

残念ながら平凡な能力しかない人は、人並みの収入をもらいつつ、人並みの生活より慎ましく暮らして(節約)、生み出したお金を投資に回す方が良いのではないかと考えています。

 

というのも、大抵このような言い方をするときは、本人に投資するか貯金をするかという2択になってるように思うんですね。つまり、貯めたお金は何かに投資することもできるという視点が欠けているように思うんです。それを無視して2択の形にしてしまうのは、間違った判断を招きそうな気がしています。

 

有望な人や有望な会社があったとして、そこに投資をしたらしただけ素直に成長するような世の中なら良いんですが、残念ながらそんなことはないわけですね。だから分散投資が推奨されていると思うんです。

世の中にある会社から一社に集中投資するってだけでも凄まじい集中投資だと思うんですが、自分自身という一人の人間に集中投資するというのは、まさに究極の集中投資だと思うんですね。もちろんそれをされるにふさわしいハイスペック人材はそれでいいと思います。が、自分自身を省みて果たしてそれに値するかと考えれば、個人的には肯定しかねるところです。それよりも、株式市場というそれなりにフェアな場所で、様々な投資家が頭を使って投資しているであろう企業に投資したいなと思ってしまうわけですよ。

 

あと、よく言われてる自己投資って、本当に必要な投資なのか、それとも単なる浪費なのかの区別が難しいと思うんですよね。最終的に自分の稼ぎに結び付けば投資で、そうならなかったら浪費ってことになるんですかね。

その点でいうなら、金融商品への投資はパフォーマンスの評価は非常に簡単です。例えば元本からどれくらい増えたのかを見るとか、個別株投資ならベンチマークとの比較でも良いですが。

 

節約そのものでは、絶対に収入以上のお金は生み出すことはできません。その代わりといってはなんですが、効果が目に見えて分かりやすいですし、少々収入が減ったときにも生活レベルを落とさずに耐えられます。(投資額は減りますが)

 

自分自身の能力で勝つことができなくても、世界中の有能な人が生み出した富の分配を受けられるならそれで良いのではないかと思っているんですよね。夢も希望もない話のようにも思えますが、むしろそこまで有能じゃなくても生きていけるという点では夢と希望に溢れている気もしております。

 

ま、いずれにせよこの手の話はバランスが全てと言ってしまえば話が終わってしまうんですけどね。一つの視点だと思ってもらえれば幸いです。

3月分の楽天カード投信積立が実行されたようです。今月からはつみたてNISA枠も使用。

こんばんは。

 

月も変わり、1日は恒例の楽天カード投信積立の日でした。

いつもと同じように5万円×2人分の積み立て実行です。

 

ところで、妻の口座については何一つ変わるところはありませんが、僕の口座では、いよいよ今年分のつみたてNISAの枠を使い始めています。

 

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毎月4万円、3月からスタートしたので10カ月でキレイに40万円!

もちろん、予定通り全額をeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投入です。

 

こう言っては何ですが、先進国株式と日本を除く全世界株式とオールカントリーだとほとんど差はないと思います。

この中からどれを選ぶかなんて、コストか好みくらいしかないと思います。

 

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上の図はMSCIのサイトが出典ですが、緑色の線が日本を含む全世界株式、青い線が日本を含む先進国株式、黄色の線は新興国株式、いずれも米ドル建てのパフォーマンスです。

全世界株式か先進国株式かなんて、この程度の差です。

 

どんな選択にせよ、あらかじめ決めた方針通りにすればそれなりに成果を得ることができるでしょう。

だからこそ、自分が納得できる形で、長期にわたって運用することが大切だと思います。