るわぶろぐ

80年代後半生まれ。自由で穏やかな暮らしをしたくて資産形成に取り組むブログ。

少し現金比率が下がってきましたが、リバランスはボーナス時期にする予定です。

こんばんは。

 

何度かこのブログ上に書いている通り、僕の投資方針は株式と現金の比率を6:4に保つことです。そして、現時点での現金比率はおよそ3割。そこそこ当初予定から離れてきていると感じつつあるところです。

 

とはいえ、今のところ、緊急でリバランスをやらなければいけないとまで考える必要はないと思っているので、ボーナスが支給されたところで元の比率まで戻そうと思っています。

 

売却して比率を調整する方法だと、どうしても税金がもったいないですしね。ボーナスが入った段階でノーセルリバランスをしたいなという希望もありつつの判断です。

売却でのリバランスをする可能性があるとすれば、ボーナスを全額現金として投入したとしても当初の比率にならなさそうな場合ですかね。その時はよっぽど株が上がったときでしょうからそれはそれで仕方ないと割り切ってしまうつもりです。

 

ちなみに、僕は生活費や生活防衛資金といったものを別に用意することはしていません。そういう性格のお金も全てひっくるめて、6:4で保有するという方針で考えています。

なので、当初の比率から崩れる原因として、「株式の価格が大きく上昇すること」だけでなく、「生活費や緊急出費などで、一度に多額の現金を使ってしまうこと」や、「想定より給与収入が少なくなること」といった可能性も考えられます。

 

一般的には生活防衛資金を厚めに用意してから投資をするというのがオーソドックスなやり方であるとは考えていますが、現在の僕の仕事は比較的安定した収入を期待できるという事情も勘案して、全資産を一体的に管理するほうがシンプルで分かりやすいと考えたことから今のやり方を採用しています。

 

親がつみたてNISAを始めました

こんばんは。

 

喜ばしいことに、僕の父親がつみたてNISAを開始しました。

 

これで、僕、妻、僕の両親の4人がつみたてNISAを使って投資していることになります。まあ、両親とは別世帯ではありますが。年間40万円×4人ということで、トータルで年間160万円。淡々と続けられれば、元本だけで3000万円くらいになりますね。

同額の積み立てを一人の口座だけでやるなら、年間120万円は課税口座での投資になってしまいますから、それを踏まえれば、順調に利益が得られたならば相当の節税になります。もちろん損失が生じればそういうわけにもいきませんが、そこはしっかりと認識した上で始めるべきですね。

 

ちなみに、僕と妻はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を積み立てていますが、両親に対してはバランスファンドに投資することをお勧めしました。具体的な投資先は8資産均等型です。

資産運用の必要性については認めつつも、自分自身で適切に管理する自信はないということでしたので。また、日々の値動きを見てもかえって疲れるだろうから、基本的に放置するという方針のようです。近居であれば僕がいろいろ助けることもできますが、残念ながら今はそういうわけでもないですし。こういうとき、バランスファンドはいいと思うんですよね。バランスファンドについてはいろいろ言われていますが、僕は割と肯定的なんですよ。コスト面では十分安いものを選べますし。手間がかからないことは純粋にメリットだと思います。

 

僕自身は資産全体を把握した上でリスク資産の比率を調整したいので、株式にのみ投資するファンドを選んでいますが、細かいことを考えずに、いわゆる余裕資金をまとめてバランスファンドに投入するというのはそれはそれで悪くない方法だと考えています。

 

いずれにしても、家族全体で無駄なく非課税枠を使った投資ができるのはありがたいことです。つみたてNISAは素晴らしい制度だと思っていますが、年間40万円という枠には少々不満がありますからね。

支出を減らして投資額を増やすのは最強の生活防衛だと思う

こんばんは。

 

若いうちに必死に節約をして貯金を増やすよりも、自分自身の人的資本に投資をして将来の収入を増やすことが大切だという考え方があります。銀行に少々の預金が積み上がるより、例えば旅行に行ったりいろいろ遊んだりして、スキルや人脈を作る方が大切だという考えですね。

いろいろな意見があるのは認めますが、僕自身はこの考え方にはちょっと懐疑的です。もちろん無意味というわけではありません。が、この考え方を素直に採用していいのは一部のハイスペック人材だけなんじゃないかなと思っています。

残念ながら平凡な能力しかない人は、人並みの収入をもらいつつ、人並みの生活より慎ましく暮らして(節約)、生み出したお金を投資に回す方が良いのではないかと考えています。

 

というのも、大抵このような言い方をするときは、本人に投資するか貯金をするかという2択になってるように思うんですね。つまり、貯めたお金は何かに投資することもできるという視点が欠けているように思うんです。それを無視して2択の形にしてしまうのは、間違った判断を招きそうな気がしています。

 

有望な人や有望な会社があったとして、そこに投資をしたらしただけ素直に成長するような世の中なら良いんですが、残念ながらそんなことはないわけですね。だから分散投資が推奨されていると思うんです。

世の中にある会社から一社に集中投資するってだけでも凄まじい集中投資だと思うんですが、自分自身という一人の人間に集中投資するというのは、まさに究極の集中投資だと思うんですね。もちろんそれをされるにふさわしいハイスペック人材はそれでいいと思います。が、自分自身を省みて果たしてそれに値するかと考えれば、個人的には肯定しかねるところです。それよりも、株式市場というそれなりにフェアな場所で、様々な投資家が頭を使って投資しているであろう企業に投資したいなと思ってしまうわけですよ。

 

あと、よく言われてる自己投資って、本当に必要な投資なのか、それとも単なる浪費なのかの区別が難しいと思うんですよね。最終的に自分の稼ぎに結び付けば投資で、そうならなかったら浪費ってことになるんですかね。

その点でいうなら、金融商品への投資はパフォーマンスの評価は非常に簡単です。例えば元本からどれくらい増えたのかを見るとか、個別株投資ならベンチマークとの比較でも良いですが。

 

節約そのものでは、絶対に収入以上のお金は生み出すことはできません。その代わりといってはなんですが、効果が目に見えて分かりやすいですし、少々収入が減ったときにも生活レベルを落とさずに耐えられます。(投資額は減りますが)

 

自分自身の能力で勝つことができなくても、世界中の有能な人が生み出した富の分配を受けられるならそれで良いのではないかと思っているんですよね。夢も希望もない話のようにも思えますが、むしろそこまで有能じゃなくても生きていけるという点では夢と希望に溢れている気もしております。

 

ま、いずれにせよこの手の話はバランスが全てと言ってしまえば話が終わってしまうんですけどね。一つの視点だと思ってもらえれば幸いです。

自宅内で快適に過ごせるようにして、ローコストな生活を送りたい

こんにちは。

 

今日は祝日ということで、のんびりと過ごしています。

 

何をしていたかというと、昼頃までダラダラと布団の中で過ごし、のっそり起き出したらSpotifyの無料プランで音楽を聞きつつ、図書館で借りた本でのんびりと読書したり。

 

読書に飽きたら布団の中に戻ってノートPCでネットサーフィンしたり、Amazonのプライムビデオでアニメとか見たり。

 

ご飯は平日に買い物をしたり、ネットスーパーで宅配してもらったりしたものを適当に食べる感じですね。

 

今は、健康のためにちょっとでも運動するかと思い立って、自宅内でエアロバイクを漕いでいるところです。

 

もう少ししたらお風呂に入りながらスマホでネットサーフィンですかね。

 

つまりは、自宅から全然出ないで過ごしているということです。最近はだいたいこんな感じです。

家の外に一歩出ると、何をするにもお金がかかりますからね。もちろんお金を使えば、それなりに楽しく過ごせるわけですけど、確実に財布は軽くなるわけです。お金を使わずに過ごそうと無理をしてもかなり残念な感じになっちゃいますし。

 

その点、家の中で過ごしていれば出費はかなり抑えられます。そのときにただ寝ているだけなら無為な時間とも言えますが、ありがたいことに、今は家の中でも楽しく過ごせるサービスがたくさん用意されているわけですよ。その結果が上記のような暮らしになるわけですね。

 

考えてみたら、自宅に住むのだってそれなりにコストがかかっているわけです。僕は賃貸住まいなので、毎月それなりの家賃を払って今の家に住んでいます。せっかくそれなりのお金で家を借りているのに、休日に外に出てしまっては全然活用できてないことになるじゃないですか。そういう意味でも自宅というスペースを有効に使うのは大切かもしれません。

 

そうやって可能な限りローコストな生活を送りつつ、余ったお金でひたすらeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を買い続ける。そして、いずれは大きく育った資産で自由を得たいですね。

家計の改善に向けていろいろ取り組んでいます

ご無沙汰しております。

 

投資の方は全く工夫の余地がないことをやっているので特にいうことはありません。

強いて言うなら、楽天証券楽天カードクレジット決済のコンボはやはり強い。そして、積み立てるのはeMAXIS Slimのオールカントリーだけで十分だと考えている、くらいでしょうか。

つまりはいつもと同じ、ということであります。

 

ところで、代わり映えのない投資関係とは異なり、消費の方はいろいろ最近動いておりますよ。

大きな変化としては、電力会社を楽天でんきに切り替えたことと、JCBカードを低コストなものに切り替えたことですね。

 

まず、電力会社の切り替えの方なんですが。恥ずかしながら、どこかしら切り替えれば得をすることは分かっていながら、今まで東電のままだったんですよ。なんとなく面倒くさくて。

ただ、たまたま楽天市場のアプリを見たときに、ダイヤモンド会員は今月楽天でんきに切り替えれば2600ポイントの楽天ポイントが貰えることを知り、興味を持ったわけです。

で、我が家の電気使用量を入力してみたところ、普段の料金も安くなりそうですし、電気代200円につき1ポイントの楽天ポイントまで貰えるとのこと。

これは切り替えない手はないでしょう。少なくとも今まで通り東電を使うよりは得になりそうですし。

 

そしてもう一つのクレカの切り替えですが、もともと僕は結構クレカ好きなんですよ。それも還元だけじゃなくて、ステータス的な方も。

で、JCBについてもゴールドカードでそれなりに決済すると持てるゴールド・ザ・プレミアを持っておりました。

ただ、最近楽天プレミアムカードも作った都合上、ほとんど機能が被っちゃいまして。

とりあえずJCBプロパーカードの中でも年会費無料かつ高還元率のJCB CARD W」にダウングレードして、年会費を節約することにした次第です。

保険とかラウンジについては別カードで対応できますし、上位カードを狙うのでなければ全く不便はしないですね。

ちなみに、なぜか利用可能額は全く下がっていないようです。

以前も書きましたけど、見栄は大敵だと思います。最大の敵かもしれません。サービスを活用するならともかく、必要のないものを持つ必要はありませんね。完全に割り切れるところまではまだ至っておりませんが。

 

家計の改善を目指すときに大切なのは、固定費の削減らしいです。一度削れば継続的に効果が見込めるかららしいです。

これからも、不便のない範囲で削れる出費についてはどんどん削っていきたいですね。

3月分の楽天カード投信積立が実行されたようです。今月からはつみたてNISA枠も使用。

こんばんは。

 

月も変わり、1日は恒例の楽天カード投信積立の日でした。

いつもと同じように5万円×2人分の積み立て実行です。

 

ところで、妻の口座については何一つ変わるところはありませんが、僕の口座では、いよいよ今年分のつみたてNISAの枠を使い始めています。

 

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毎月4万円、3月からスタートしたので10カ月でキレイに40万円!

もちろん、予定通り全額をeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投入です。

 

こう言っては何ですが、先進国株式と日本を除く全世界株式とオールカントリーだとほとんど差はないと思います。

この中からどれを選ぶかなんて、コストか好みくらいしかないと思います。

 

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上の図はMSCIのサイトが出典ですが、緑色の線が日本を含む全世界株式、青い線が日本を含む先進国株式、黄色の線は新興国株式、いずれも米ドル建てのパフォーマンスです。

全世界株式か先進国株式かなんて、この程度の差です。

 

どんな選択にせよ、あらかじめ決めた方針通りにすればそれなりに成果を得ることができるでしょう。

だからこそ、自分が納得できる形で、長期にわたって運用することが大切だと思います。

どこまでを臨時収入と考えるべきか

こんにちは。


本多式「四分の一天引き貯金法」というものがあります。


資産形成本の中でも古典かつ名著である、本多静六著「私の財産告白」の中で書かれている貯金法です。


具体的なやり方を引用します。

 

あらゆる通常収入は 、それが入ったとき 、天引き四分の一を貯金してしまう 。さらに臨時収入は全部貯金して 、通常収入増加の基に繰り込む。

 

方程式にすると 、

貯金 = 通常収入 × 1/4+臨時収入 × 10/10

ということになる。


僕自身がきっちりこのやり方に従って貯金しているかというとそういうわけではないんですが、考え方は参考にしています。

収入は当然変動しますから、定額で貯金・投資をするより、このように割合で考える方が合理的だと思います。


この貯金法の肝は、通常収入と臨時収入をきっちりと分けて、あくまでも通常収入の四分の三だけで生活すると決めてしまうことだと思います。

臨時収入については全額を「通常収入増加の基」つまりは利子や配当を生むような資産にすべきということですね。僕の場合は事前に決めた割合通りに株式か現預金として保有するということになります。

 

ところで、この通常収入と臨時収入という言葉は、別に厳密な定義があるわけではないので、人によって考え方が変わるところだと思うんです。


基本給は誰が見ても通常収入でしょうし、特に理由なく贈与されたお金は誰が見ても臨時収入だとは思うんですが、グレーゾーンは結構あると思うんですね。


例えばボーナス。臨時収入っぽい感じはしますが、金額の変動はともかくとしてとりあえず毎年貰えることを考えると通常収入っぽく考えられなくもありません。

他にも、残業代。毎月貰えるから通常収入っぽい気もしますし、業務の状況次第で毎月変動するところからは臨時収入っぽくも見えます。


ちなみに、原典たる私の財産告白ではどう書かれているかというと、

月給その他月々決まった収入は四分の一を 、著作収入 、賞与 、旅費残額などの臨時分は全部を貯金に繰り込む 。こうして 、また次年度に新しく入ってくる貯金利子は 、通常収入とみなしてさらにその四分の一だけをあとに残しておく 。


という書き方ですね。ボーナスは臨時収入。利子・配当は通常収入ということです。残業代についてはこの記述では分かりませんね。


それでは僕自身はどう考えているかというと、できるだけ保守的に考えておけばあらゆる不測の事態にも対応できるでしょう、という判断のもと、月給から残業代を除いた金額を通常収入と考えるようにしています。

もちろんボーナスは臨時収入扱いです。


人によっては、例えばみなし残業代を採用してる職場で働いているなら、残業代を含めて通常収入と考える方が自然かもですね。


この考えに従うと、僕の場合はさらなる家計改善が必要ということが分かります。残念ながら生活費が通常収入からはみ出てしまい、残業代を侵食することもそれなりにありますので。