eMAXIS Slimから日本を含んだ全世界株式のファンドが登場。このファンドを待っていた。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
僕はこのファンドを待っていました。
日本を含めた全世界の株式に、時価総額比率で投資することができるこのファンドこそ、ほったらかし投資派にとって究極の一本といえるファンドになるでしょう。
もちろんSlimシリーズとしてコストも安く、信託報酬は税抜 年率0.142%。
同じようなコンセプトのファンドにバンガードのVTや楽天・バンガード・全世界株式などがありますが、分配金の再投資の手間やコスト等を総合的に判断すると、私は今回出るeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に魅力を感じています。
米国ETFとは異なり、配当金に対する多重課税でも有利と思われます。
唯一の懸念される点は、日本株部分のマザーファンドがTOPIXではなくMSCI ジャパン・インデックスをベンチマークにしていることでしょうか。
いや、MSCI ACWIとしては正統的なやり方なんですが。個人的には好みな要素でもあります。
日本株部分の運用は当初は不安定かもしれませんが、私自身このファンドを育てたいという思いがあるので、とりあえず特定口座で買っている分は切り替えてみようと思っています。
そして、最終的には、このファンドと現預金を6:4の比率で買い続けることで、私の考える理想の資産運用が実現しそうです。